OKシードマークについて

なぜ根拠書類が必要?


 
 OKシードマークでは「ゲノム編集でない」という表示をしています。その表示をするためにはその表示を貼り付ける種苗・食品がゲノム編集されていないことを示す根拠資料を保持する必要があります。そういうと難しそうですが、多くの場合、すでにある記録を利用することができます。下記のフローチャートをご覧ください。
 また自家採種のタネをお使いの場合には栽培記録を付けることが望ましいですが、有機JAS認証を取っておられる場合はその資料の多くを利用できます。栽培記録を付けるのは困難なほど多品種を栽培されている場合、スマートフォンなどで写真を撮り、後で記録を足すことで栽培記録に活用することも可能になります。詳しいことはOKシードマーク根拠資料ハンドブックをご覧ください。また栽培記録を付けるためのひな形フォーマットはこのページの末尾からダウンドードいただけます。
 栽培記録を付けることはその種子を守る上でも大きな意味を持ちます。地域の種子を守るためにもぜひ、栽培記録を付けましょう!

OKシードマーク根拠資料ハンドブック (PDFファイル 2.1MB)

フローチャート



 OKシードマークの根拠書類はすべて揃えなくても、すでにあるものがほぼ活用できるケースがあります。それをわかりやすく示すために、フローチャートを作成しました。様式①〜④はこのページの下にある様式に基づく記録およびそれに準じる記録となります。

根拠書類は以下を明らかにする必要があります。
・種の来歴・品種名が明らかであること(様式①、種苗の袋の画像、伝票など)
・栽培過程と保管場所が明らかであること(様式①)
・圃場が明らかであること(様式②圃場の一覧と様式③圃場地図)
※様式①は品種ごとの記録ですが、様式④の一覧にまとめて記載してもかまいません。画像の添付を行う場合は、品種ごとの記録が便利です。すべて用意しなくてもケースによっては既存の記録を代用できます。そのケースを以下のフローチャートで説明します。



フローチャートのダウンロード (Excelファイル33KB)

根拠資料記録様式ダウンロード


様式①〜④(Excel, Wordファイル)ダウンロード



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