「あきたこまち」をどう守る?
2024年3月29日東京集会

3月29日東京集会チラシ 2025年から秋田県はその主力品種「あきたこまち」を重イオンビーム放射線によって遺伝子を改変した「コシヒカリ環1号」との交配種、「あきたこまちR」に全量転換する予定です。このお米はカドミウムをほとんど吸収しないのですが、同時に必須ミネラルであるマンガンも3分の1未満に激減し、病気にもなりやすく、収量の減少も懸念されます。しかもこの話は秋田県のみならず、農水省は2025年までに3割の都道府県(14県に相当)への導入を目標にかかげて、全国で進めようとしています。
 その動きには各地から声が上がっています。この動きに対して、秋田の農家を迎え、東京からも声を上げます。詳細

日時:3月29日 午後2時〜4時半
場所:連合会館 203会議室あるいはZoomによるオンライン配信
参加費無料(ただし、カンパ求む)
参加申し込み:https://bit.ly/komachi0329
主催:「あきたこまちR」問題を考える実行委員会



OKシードプロジェクトとは?


 OKシードプロジェクトは、ゲノム編集トマトなどゲノム編集種苗・食品が出てくることに懸念を感じた市民が立ち上げた共同プロジェクトです。農家、消費者さまざまな立場から、遺伝子操作されていない食を守れるか、活動を始め、ゲノム編集でない作物が分かるようにOKシードマークを作成しました。このマークの普及を通じて、日本での食品の安全に貢献することをめざしています。


なぜOKシードマークが必要なの?

 2019年10月、ゲノム編集された生物は遺伝子組み換えとは違うとして、届け出だけで、普通の食品と同様に表示もなしに流通させることができるようにされてしまいました。2021年5月、ゲノム編集されたトマトの苗2万本の配布が始まったと報道されています。

 表示なしでの流通が認められてしまったため、今後、消費者は知らないうちにゲノム編集食品を食べてしまう可能性があります。そして、種苗にもゲノム編集しているかどうか表示されないので、自然なトマトを栽培したいと思ってタネや苗を買ってきたら、それはゲノム編集されていた、それを知らないまま使って育ててしまうかもしれません



 ゲノム編集されているかどうか、選択できるようにしたい。そのためには、ゲノム編集されていない種苗にはOKシードマークを貼れば安心して選択できるようになります。そしてOKシードマークの種苗から作った食品にもOKシードマークを貼ることで安心して食品を選ぶことができます。

 私たちは種苗や食品を農家や消費者が安心して選べるように、このOKマークを付けるOKシードプロジェクトを始めました。



 現在はインターネットを介してつながるボランティアベースのプロジェクトで、大きな組織ではありません。これが拡がるかどうかはひとえにこのサイトを訪れたみなさんにかかっています。ぜひ、OKシードマークを一緒に拡げていきましょう!(OKシードマークの使用にはお申し込みが必要です。以下の「OKシードマーク使用のお申し込み」から申請してください!)


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