【ご支援のお願い】「あきたこまち」をどう守る? 3月29日東京集会へのご支援をよろしくお願いいたします!


【ご支援のお願い】「あきたこまち」をどう守る? 3月29日東京集会へのご支援をよろしくお願いいたします!

 日本を代表するお米「あきたこまち」の遺伝子をカドミウム・ヒ素汚染対策として重イオンビーム放射線育種によって改変した「あきたこまちR」に全量転換することが秋田県によって決定されました。秋田県は「あきたこまち」だけでなく、他の県が提供する品種も同様に全量転換させる計画です。秋田県のみならず、農水省はこの品種を今後の主力品種にしていく方針を明らかにしており、北から南まで日本中で次から次へとお米が重イオンビーム放射線育種による品種に転換されていく可能性があります。

 しかし、この品種は安全性の確認が行われておらず、また必要なミネラルであるマンガンの吸収も3分の1未満に下り、稲の病気であるごま葉枯れ病にもなりやすく、従来の品種に比べ、収量も下がってしまう傾向にあることがすでに確認されています。さらに、この遺伝子の発現は潜性(劣性)であるため、従来の稲と交配すればカドミウムを吸収しない特性も失われます。そのため、カドミウムやヒ素汚染対策の決め手としては有効性を欠き、将来性についても不安を抱かざるをえないものとなっています。
 また、これまで自由に自家採種できていたお米も、この転換によって特許がかけられ、毎回特許料を払わないと栽培できないように変わってしまいます。

 十分な議論もないまま、秋田県では2025年から従来の「あきたこまち」を「あきたこまちR」に全量転換する予定です。でも秋田県には従来の「あきたこまち」を守りたいと考える農家の方たちがおられます。その方たちをお招きし、一大消費地である東京で、この問題を広く訴える集会を企画しました。この問題に詳しい専門家の方も招き、今後の日本のお米の問題を考え、「あきたこまち」を守る一歩としたいと考えております。

 その集会の実現のため、会場費、交通費などのために、40万円ほどの費用がかかることが見込まれます。そこで、その費用をぜひご支援いただきたくお願い申し上げます。

 ご支援金はOKシードプロジェクトが責任持って、預かり、全額、実行委員会の費用とします。
 送金の方法はゆうちょ銀行、郵便振替になります。

◆ご支援フォーム
https://save.okseed.jp/tokyo240329


日時:3月29日 午後2時〜4時半
場所:連合会館 203会議室(108名定員)あるいはZoomによるオンライン配信(500名)
参加費無料(ただし、カンパ求む)
 
◆3月29日東京集会詳細(参加申込みはコチラから)
https://okseed.jp/radiation/entry-230.html


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