たねまきコラム:UPOVータネの独占を世界的に進める仕組み
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- #たねまきコラム
植物の新品種の権利を制限する「UPOV(ユポフ)条約」。この条約は育成者の権利を保護する一方、国連の決議や条約との整合性がとれておらず、農民の権利を強く制限しています。 今回のたねまきコラムでは、日本消費者連盟 国際委員会の廣内かおりさんに、UPOVについて解説していただきました。農民の権利をめぐる世界の...
植物の新品種の権利を制限する「UPOV(ユポフ)条約」。この条約は育成者の権利を保護する一方、国連の決議や条約との整合性がとれておらず、農民の権利を強く制限しています。 今回のたねまきコラムでは、日本消費者連盟 国際委員会の廣内かおりさんに、UPOVについて解説していただきました。農民の権利をめぐる世界の...
植物の新品種の権利を制限する「UPOV(ユポフ)条約」があります。 この条約は育成者の権利を保護する一方、国連の決議や条約との整合性がとれておらず、農民の権利を強く制限しています。 2023年10月にマレーシアで開催されたUPOV問題に関する国際会議「植物品種の保護、農民の権利、種子部門の発展に関する東南アジア...
今、アジアでタネの権利が大きな社会問題になりつつあります。そして、その中で日本政府が果たしている役割にアジアの市民・農民団体から批判の声が上がっています。「このままではアジアの社会が大変なことになってしまう、日本の市民運動もなんとか考えてほしい」という声が届き、日本消費者連盟の廣内かおりさん、農...
2023年8月8日に開催したオンライン学習会「基本的人権としてのタネが奪われる~改正種苗法で加速するUPOV体制強化への懸念~」の動画を公開しました! 当日見逃した方や、復習したい方も、ぜひご覧ください◎ ◆動画はコチラから↓↓↓ https://youtu.be/RTAvcQl59yA <プログラム> ・原野好正 (OKシードプロジェクト) ・開...
種子法が廃止されてから5年、種苗法改正が完全施行されてから1年が経ちました。いま、タネはどうなっているのでしょうか。種苗法改正に至る経緯を改めておさらいしながら、タネの現状、そして種苗法改正根拠の1つにもなった国際的な取り決めUPOV条約について学びます。特に、東南アジアの人々から上がっている声を共有...