【NEWS!】ゲノム編集タマゴの臨床試験がまもなく開始される
- #コラム
キユーピー株式会社は、広島大学との共同研究によってアレルギー症状が発現しにくい鶏卵を産むニワトリの開発に成功したと、2023年4月に発表しました。卵アレルギーは食物アレルギーの中でも割合が高く、患者の生活の質向上につながる可能性が期待でき、消費者にとってとても良いものに思えるかもしれません。 しかし、...
キユーピー株式会社は、広島大学との共同研究によってアレルギー症状が発現しにくい鶏卵を産むニワトリの開発に成功したと、2023年4月に発表しました。卵アレルギーは食物アレルギーの中でも割合が高く、患者の生活の質向上につながる可能性が期待でき、消費者にとってとても良いものに思えるかもしれません。 しかし、...
2月7日、欧州議会はゲノム編集生物を従来の遺伝子組み換え生物と同様に規制する必要があるという欧州裁判所の採決を覆して、安全審査ぬきの流通を認めるという案を承認しました⁽¹⁾。これはゲノム編集作物の栽培を進めたいという遺伝子組み換え企業が大金を投じたロビーの結果と言わざるを得ず、EU地域の市民団体、農民...
10月のオンライン学習会では、当プロジェクト共同代表であり日本有機農業研究会副理事長でもある久保田裕子さんに、有機農業運動のこれまでの歩みや有機農業関連の法制化の過程について詳しく解説していただきました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました! さて、この学習会のレポートを、有機農業とキ...
食品への放射線照射は、食品衛生法で禁止されています。しかし、「特別に定めた場合」はよいと1972年に発芽防止のためジャガイモ(馬鈴薯)への照射が許可され、1974年からガンマ線を照射した「照射ジャガイモ」(芽どめじゃが)が製造・出荷されてきました。その照射ジャガイモが、このほど、すでに製造を終止している...
今、秋田県で日本を代表するお米「あきたこまち」を放射線育種米である「あきたこまちR」に2025年から全量転換してしまうという計画が進んでいます。 この「あきたこまちR」の問題に対して秋田県在住のOKシードプロジェクトのサポーターである後藤純子さんが知人に声をかけ、取り組みを始められました。 後藤さんがなぜ...